【人生の総まとめ 始まり】「人生は小説より奇なり」
「人生は小説より奇なり」
人生を語るとなれば、恐らく小生より奇なる人生を歩む人は居ないだろう。
なぜなら、小生は日本の昭和初期の環境の中から現在までタイムスリップと言っても過言ではない人生の道を歩んで来たと、娘からすぐに耳を塞いで、親父の人生なんで興味がないよと声高らかに言われる。
思春期の娘は今ちょうど、小生が来日と同じ年齢になっている。時代の変遷、歳月人待たず!良くテレビドラマで華麗な一族とかには憧れますが、彼らは彼らで小生のように、土の中から這い上がる精神など持っていないだろう。時代の錯誤のような、自分が持っている反骨精神がそのまま、DNAとして娘に伝わるのなら、返ってそれをバネにして、小生を超えて欲しいと願いたい。
偉人でもない小生だが、古今東西の偉人などの人生経歴を知ることにより、時代に流されず、自分自身なる浄土や桃源郷を見出すかもしれない。また、小生を読むことにより、教養は楽しいもの、人生を豊かにするもの、科学は人類の文明を推進するものと本質を掴むことを願ってやまない。
人はいずれは土に還るが、その時何を残せるかが大事で、それが誰かの肥やしになるかもしれないが、それはそれでもありだと思う。また、万一、事がなるとなれば、文明に寄与することを願う。