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【ピンチはChance】Huaweiは独自OS 麒麟出せるか?

   予想よりも早い段階でトランプはHuaweiにキバを向き始めた。Androidの更新停止により、Huaweiはピンチに落ちいた!しかし、恐らく以前から想定内だと思います。これを機に中華OSを世界に出せるかとなる。

  中華OSとして以前にWindowsを閉め出してLinuxにしたり、そして、Androidに対抗して麒麟OSをすでに開発していた。

  中華OSの特徴として、以前に筆者からの経験だとハックされてパスワードを盗まれたこともありました。そして、ゲームのハック、ソフトのハック、何でもハックされる状態で、中国人ならむしろ、その安いハック価格によって、PC普及の一助になったと言っても過言ではない。

 しかし最近は著作権の意識が高まり、テレビ放送では、地域を絞って配信する事で、垂れ放題の情報は流石に無くなった。また、特許の意識も高まり、世界で年間の特許件数は、Huaweiは何と世界1位。

  次世代通信において、ビッグデータ、通信網の縄張り争いが始まった。自動運転、社会基盤、企業活動などに大きく影響する生命線で、中国は一帯一路としてアジアから欧州まで、海と陸を明の鄭和のような形で、支配影響しようとしている。米国とは相容れない。その前哨戦は始まったと言っていい。Huaweiはまさに渦中にある。日本は、明治時代から昭和初期まで、大東亜共栄圏や五族共栄などスローガンにしている。今は旗振り役は中国に変わった。

  国が一民間企業を名指して交渉するのは、近代まであまり類を見ない。以前の満鉄などもインフラで進出(侵略)しているように、Huaweiが情報インフラを世界席巻しようとしている。しかも安い値段で。

 以下の事が想定される。

1、中華独自OSの麒麟AndroidiOSに続き、第三角となる。

2、さらに競争激化して、ユーザとして独占権益より選択肢が増えることには違和感を感じないが、デメリットとして、情報支配される恐れがある。

3、日本は米国を追随して完全にHuaweiを排除し、さらにガラパコス化して行くか、民間レベルで許容しつつ、どっちも付かずか。政治家の皆さんに考えて欲しい課題である。